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ギターが弾けたら楽しいのウソ

この記事で100本目のブログとなりました!見て下さる方がいるおかげで何とか続けられています、ありがとうございます!!今回はギターの楽しさについて、正直な所を書いてみたいと思っています。上手い人を見たら「あんな風に弾けたら楽しいだろうな・・」とうらやましくなりますが、本当にそうなのでしょうか!?

ギターを弾き始めてかれこれ25年になります。

 

凄腕ギタリストが良く言う「1日8時間は練習したよ!」までは全然行かず、遊んだりたまに勉強したりでのらりくらりとやってきましたが、毎日レベルで続けられたことはギター以外にありません。

 

まだまだ道のりが長い(というか終わらない)ことは分かっているので、精進の毎日です。

 

 

 

そんな私レベルでさえ「それくらいギターが弾けたら楽しいでしょうね」と言われることがあります。

 

この言葉はうれしい反面、言われるたびに何かモヤモヤする気持ちになっていました。

 

何故なら突然ギターが楽しくなったことはなく、初心者の頃も25年経った今もギターの楽しさはそれほど変わらないからです!

 

 

 

さすがに今はしかめっ面で指板を凝視して弾くようなことはないので、見た感じは楽しく弾いているように見えますが、中身はそんなに変わっていない感覚があります。

 

思ったように弾けたり聴いてる人から反応があるとうれしいですし、逆に失敗すると悔しい気持ちになります。

 

感じている楽しさは同じくらいで、楽しさの種類や質が変化しているようなイメージです。

例えば初心者の頃は、覚えたコードを繋げて弾いて曲の雰囲気が感じれただけでも楽しかったです。

 

今だと、カッコ良いギターアレンジができた時とか、これまでついて行けなかったコード進行の上でソロを弾けるようになったりすると、同じようにとても楽しい気持ちになれます。

 

今回はギターの話ですが、実はこれって多くのことに共通するのではないでしょうか?

  • 初心者でも80台で回れてもゴルフは楽しい
  • 知識量に関わらず古代の歴史を調べるのは楽しい
  • 大きな実ができなくても自分で育てた野菜はおいしい
  • 店を出せるほどの腕でなくても自分の料理を食べてもらえたらうれしい

ドラクエなどのRPGが好きなんですが、それも最初から敵を一掃できる状態のレベルだと楽しくないですよね・・。

 

状況に応じた行動や試行錯誤をしていく中で、少しずつできることが増えてきたり成長を感じるのが楽しいんだと思います。

 

「あんな風になりたい」という憧れを持つのも大切ですが、それを目指す中で日々何かしらの楽しみを見つけられるかが、物事を長く続けられるかの分かれ道なのではないでしょうか?

 

 

 

偉そうに言ってますが、私も筋トレとかほしい資格の勉強とか色々と三日坊主になりがちです。。

 

たぶん自分が理想の体形になったときのこととか、資格に合格して新しい仕事にチャレンジすることなどばかり考えてるから続かないのではないかと、自戒を込めてます・・。

 

 

 

100本目のブログにしては何とも言えない内容になりましたが、、ブログタイトルの「ギターが弾けたら楽しいのウソ」は裏を返せば「ギターはずっと楽しい」ってことです!

 

しかもその方法論が別ジャンルにも活かせるのでは?というスケールの大きいお話でした。

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