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アコギの弦が切れる原因を考える

先日、アコギを弾いていたら弦が切れてしまいました。エレキでは何回かありますが、アコギをプレイ中はおそらく初めてです・・。再発防止のために原因と対策をブログに残したいと思います!

さっそくですが、弦が切れた時の状況がこちらです。

 

ちょっと見えにくいですが、この写真から分かることとギターや弦の使用状況から切れた原因を考えていきます。

何弦が切れた?

 

先の写真の通り、3弦が切れました。

 

だから何だと思われるかもしれませんが、アコギの3弦って一番トラブルが起こりやすい弦ではないでしょうか?

 

以前のブログ「3弦だけチューニングが合わない怪事件」に書いたような不思議な出来事があったり・・。

 

新品の弦のセットに3弦の不良品が交じっていて、張ってすぐに弦が切れたこともありました。

 

 

 

思ったんですが、3弦ってアコギ弦では最も細い巻弦(芯線のまわりに巻線がクルクル巻かれている)であることが多いです。

 

巻線を含めた状態ではもちろん2弦よりも太いですが、芯線だけなら1弦とそんなに変わらないのでは?

 

切れた時に確かめるのを忘れてましたし、写真からはよく読み取れませんが・・。

 

とにかく、巻線はあまり弦の強度アップに寄与しなさそうなので、見た目よりも切れやすいことは間違いなさそうです。

 

別に3弦が切れやすいからと言ってなにか有益な対策が思い浮かぶわけでもありませんが、「実は繊細なヤツ」と頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。

何を弾いている時に切れた?

 

ピック(オニギリ型のフラットピック)で弾いている時に切れました。

 

ピック弾きは指弾きよりも強い力がかかりやすいので、これは納得です。

 

 

 

奏法としては、エレキの弦が切れるのはチョーキングした時が多いですよね。

 

しかし今回は別に3弦をチョーキングしてません(アコギで3弦のチョーキングは至難・・)。

 

1弦と3弦のオクターブ奏法を他の弦もブラッシングで巻き込みながら激しく弾いていた時に切れています。

 

普段のプレイの中で最も強く弾いていた瞬間なので、やはり強い力がかかる時が危ないですね・・。

 

弦が切れるのが怖くて弱めに弾くのは違うと思うので、やりすぎには気を付けつつ他の方法で対策をしていきたい所です。

弦はどれくらい古かった?

 

古い弦は伸びやサビで当然切れやすいので、どれくらいその弦を使っていたかは重要な目安になります。

 

調べた所、1ヶ月半ほど使っていたようです(意外と長かった・・)。

 

ちなみに今回切れたのはコーティング弦なので、そうではない弦はもう少しスパンを短めに見てもらえたらと思います。

 

 

 

切れた弦を張っていたギターは1日に大体1時間くらい弾いているので、実際に触っているのは45日×1時間で45時間ほどですね。

 

音質は変わるとしても、まだ切れるほどでは・・という感じですが、重要な要素が1つ残っていました。

 

それは弦が切れたのが夏場だったということです!

 

 

 

にじんだ汗によって弦がサビやすく、他の時期よりももろくなっているということですね・・。

 

最初の写真にわずかに痕跡が残っているのですが、3弦のサドルと当たる位置が黒く変色しています。

 

汗が巻線の間やサドルと弦の間に入って、サビを加速させていたようです(実際に切れた位置もここです)。

 

 

 

私の場合、ギャロッピング奏法などで右手のブリッジミュートを多用してサドルに触れていることが多いことも、汗が溜まるのに拍車をかけてそうです・・。

 

さらに、ライブ本番の照明による暑さを模擬して練習するために、空調をかけないで練習することも多いです。

 

ここまで来ると、弦が切れたのは様々な要因がたまたま集って弦の強度を上回ってしまったためと言えそうです。

対策

 

弦が切れないようにする対策としては、結局ありきたりな内容になりそうです。

 

まずは古くなりすぎる前に張り替えること!

 

今回切れた弦も、もう音的には死んでいてそろそろ新しくしないと・・と思っていた所でした。

 

面倒ですしお金もかかりますが、定期的にやっていきたいですね。

 

サビついた弦は手が切れたりしますし、それを防ぐ意味でも重要です。

 

 

 

 

そして使った後は汗を拭きとること!

 

今回は夏場でしたが、他の時期でも思った以上に手汗は出ていると思います。

 

きれいなクロス等で弦を1本1本拭いて練習を終えましょう。

 

弦の裏側(指板側)まで拭こうとあまりに弦を引っ張ると楽器の負担になりますし、弦にも余計な力が掛かって逆効果になるので、優しく作業したい所です。

 

 

 

練習中に弦が切れるならまだ良いのですが、本番で切れるとやはりあせってしまいます。

 

弦が切れる可能性をなるべく減らして挑みたいですね!

 

最悪なのは、コンテストとか誰かの結婚式で演奏してる時に切れることです・・。

 

結婚式ではいざという時にフォローできるコメントを用意しておいたほうが良いかもしれません・・。

 

「切れる」のがかなりゲン(弦)が悪いので!(おあとがよろしいようで・・)

おまけ

 

交換した後のヘッド側の余った弦は、クルクル回しておくと見た目も綺麗で弦が差さってケガをする可能性も減らせます。

 

ただしギターケースに引っ掛かってしまうので、ずっとそのままは厳しいかも・・。

 

逆にクルクル巻かずにそのままピンと伸ばしておけば、ワイルドな長渕剛風になります。

 

この場合は6本全部伸ばさないとサマになりませんが(1本だと浪平風・・)。

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