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全ギタリスト必須!?手をケアする方法いろいろ

ヴォーカリストって常に喉のことを気遣ってるイメージがありますが、それと同じようにギタリストは手を大事にしているでしょうか?今回は気持ち良くギターを弾くための「手のケア」について書いてみたいと思います。

手のためにできることいろいろ

 

手の中でも、弦との接点として最も繊細なケアが求められるのが指先だと思います。

 

特に爪は放っておいても伸びてくるので、こまめに手入れする必要がありますね。

 

左手の爪は押弦の邪魔にならない程度に短く切り、右手の爪は指弾きに使う場合は綺麗に整えます。

 

私は爪を使わずに指弾きをするので、右手の爪は指先に良い感じに力が入る程度に切り揃えています。

 

人によると思いますが、1週間弱に1度程度は爪を切るくらいのペースが良さそうです。

 

特定の指だけ爪が指の頭から出やすかったり爪が伸びるのが早いこともあるので、そんな場合はそこだけ頻繁に切ることもあるかもしれません。

 

 

 

手全体のケアとしては、ハンドクリームを塗るのがおすすめです。

 

手を洗ったりお風呂に入ったりした後に、手の乾燥防止として塗る感じですね。

 

理由は、手がカサカサしている時よりも十分に潤っている時の方が、プレイ時に細かいコントロールができると思うからです。

 

どのメーカーのどのハンドクリームにするかは、自分の手との相性やお財布と相談ですね・・。

 

高級なものは高い効果があるかもしれませんが、普段使いするものなのでコスパも重要になってきます!

 

 

 

ハンドクリームの話とも関連しますが、手の乾燥防止のために水仕事の時にはなるべくゴム手袋をするのも効果があります。

 

例えば、夕飯の片付けの際に食器洗い用の手袋をして作業する感じですね。

 

ただし、ゴム手袋をすることで手に痒みが出たりする人もいるので、その場合はこの限りではありません。

 

 

 

手が傷付くことを防ぐためにも、手袋は役に立ちます。

 

例えば庭の草むしりをする時には軍手や園芸用の手袋をする、自転車やバイクに乗る時には丈夫な皮手袋をするなどの対策を取ると、もしもの時にも大きなケガをする可能性を減らすことができます。

 

右手の爪を使ってギターを弾く人は、さらに注意を払っていることもありますね・・。

 

私の知る中で、爪を保護するために日頃から右手に手袋をしている方が実際にいらっしゃいました。

 

大変だと思いますが、片手だけ手袋ってなんか私の世代の漫画「地獄先生ぬ~べ~」みたいでかっこ良いです(こちらは鬼の手を隠すために左手に皮手袋をしていますが・・)。

 

 

 

細かい所で言うと、なるべく手を広げずに握るようなイメージで過ごすと良いかもしれません。

 

ドアや窓に手を挟んだり、寝てる時に誰かに手を踏まれたりする可能性が減ります・・。

 

ちょっと大げさかもしれませんが、私は友達が飼っているワンちゃんなどあまり慣れてない犬に手を近づける時なんかも、パーではなくグーで行くことを心掛けてたりします。

手のために控えることいろいろ

 

手のためにはあまりしない方が良いこともあります。

 

例えば、突き指の危険性が高い球技などは控える方が良いかもしれません。

 

パッと思いつくのは、ドッヂボールとかサッカーですね・・。

 

ガチンコでやってなくても、ちょっとしたことで指を痛めてしまう可能性は十分にあります。

 

 

 

個人的にギターを弾くために避けているのがボーリングです。

 

ボーリングの球を投げる時に使う筋肉と右手の指弾きをする時に使う筋肉が同じらしく、真剣にボーリングをしたら数日は右手がうまく動かなくなるためです・・。

 

これは私のボーリングの投げ方が悪いだけだと思いますが、指弾きをされる方は気を付けて下さい!

 

 

 

後は過去のブログ「ギターで禁煙した体験談」でも書いたようにタバコを吸わないようにしたり、ブログ「銀歯を外したら手荒れが改善してきました」で書いたように銀歯をやめてジルコニアにしたりといった「やめる」も経験しました。

 

この辺りは直接手と関係するとは考えづらい部分なので、もし同じ境遇の方がいらっしゃいましたら参考になると幸いです。

もっとも注意すべきことは?

 

いくつか手のケアについて書いてきましたが、大事なことを忘れてました。。

 

それは、転ばないようにすることです!

 

転ぶ時はどうしても咄嗟に手で受け身を取ってしまいます

 

体を守るためにはそれが正解だと思うのですが、手にはかなりのダメージを受けることになります。

 

 

 

私も実際に濡れて滑りやすくなった道路で、派手に転倒して左手の手首を痛めたことがあります。

 

骨が折れていなかったのが不幸中の幸いですが、その時は1週間以上、左手で押弦することができなくなりました。

 

開き直ってボトルネック奏法を始めましたが、まったく上達しなかったのも合わせて苦い思い出です・・。

 

本当に転ばないに越したことはありません。。

手以外は?

 

今回は手に焦点を当ててきましたが、その手も周りの様々なものに支えられています。

 

肩が凝っていたらギターを持つのが辛いですし、腰が痛かったらギターを構えることすら難しくなりますし・・。

 

結局ギターも体が資本ってことでしょうか!

 

 

 

手と同じかそれ以上に大事な耳についても、少しないがしろにしがちですね!

 

大音量で長時間音楽を聴かないようにするとかは普段からできますが・・。

 

耳掃除なんかも耳鼻科や専門のお店で定期的にやってもらった方が良いのかもしれません。

 

その辺も、もし知見ができてきたらブログに書いてみたいと思います。

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