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ピックをくわえる奏法?の極意

奏法と呼べるか微妙な所ですが・・今回はピックをくわえることによって、ピック弾きと指弾きを瞬時に切り替える方法について書きたいと思います。ギター表現の選択肢が格段に増える、ある意味究極の奏法だと思うのですが、ほとんど語られることはありません。果たしてその極意とは・・?

ピックをくわえる理由

 

そもそもピック弾きと指弾きを切り替える必要なんてあるの?と思われた方!

 

まずこちらをご覧ください!

 

ピックをくわえて弾くイメージとして、最初に思い浮かぶ映像です。

 

静と動の対比がここまで表現できるなんて凄いと思いませんか?

 

まあこの紅の場合は、口にくわえておらずその辺に置いていてもピックを取る時間がありますが・・。

 

 

 

とにかく、ピックを口にくわえるのは、ピック弾きと指弾きを素早く切り替えたいためです。

 

別に近くのテーブルに置こうが耳に挟もうが、ピックのありなしを切り替えられたら何でも良いのですが、口だと(テーブルのように)用意しなくても大丈夫ですし、ホールド性も良いです!

 

右手の人差し指でピックをつかんで、残る親指・中指・薬指で指弾きをする方法もありますが、こちらは人差し指が使えない分、指弾きの自由度が下がってしまいます。

 

口にくわえる方法なら、指弾きの制約は特にありませんね。

 

 

 

ピックを口にくわえるデメリットとしては、当たり前ですがくわえている時は歌えないことが挙げられます。

 

なのでヴォーカルを兼任する方には適さないこともあるかも・・。

 

あと、人から借りたピックは倫理的にくわえられないので注意ですね笑

 

コロナ禍では衛生上やるのがためらわれるなんてこともありましたが、現在(2023年9月)ではその心配はなさそうです。

どこでくわえるか?

 

単に口にくわえると言っても、2種類のやり方があります。

 

1つ目は「ピックを唇に挟む」方法です。

 

こちらは唇の弾力で少々のブレがカバーできるため、ピック弾きと指弾きの切り替え時に、ピックを落としてしまう可能性を減らせます。

 

ただ、口を閉じることになるので、しっかり鼻で呼吸しないといけません。

 

鼻風邪の時は辛そうですね・・。

 

 

 

2つ目は「歯に挟む(歯で噛む)」方法です。

 

こちらは呼吸はできますが、ホールド性が良くありません。

 

強く噛み過ぎると、ピックに子供がおもちゃをかじったような痕ができるかも・・?

 

 

 

2つの方法は一長一短なので、臨機応変に切り替えるのが良さそうですね。

 

ただし、両方を同時に実行すると口が梅干しを食べた時のようにすぼんでしまってカッコ悪いので、注意して下さい!

どうくわえるか?

 

くわえる時の動きも、2種類が考えられます。

 

まず、ピックの表(親指の側)が上を向いたまま、口元に持ってきてくわえる方法です。

 

一人称視点で描いたイメージはこんな感じです。

図は上側にギター、下側に頭という位置関係になってます。

 

ピックで弾いているフォームを崩さずに、そのまま口元に持ってくる形ですね。

 

ピックの向きが変わらないので、口から再度ピックも持つ時もピックの位置を微調整せずにすみます。

 

 

 

もう1つは、ピックの裏(人差し指の側)が上を向くように腕を回転させてくわえる方法です。

こちらは、ピックの表裏が反転するという動きが加わるので、再度ピックを持つ時のスムーズさに少し欠けます。

 

しかし、ひじを中心に腕を回転させる自然な動きになるため、口元とピッキング位置を移動する時のスピードを上げることができます。

 

 

 

私は後者のピック反転型の方を良く使っていますが、どちらも一長一短だと思います。

 

なので、ぜひ両方試してみて、自分に合ってそうな方を採用するのが良いのではないでしょうか。

その他のポイント

 

使用ピックに関しては、オニギリ型のピックが最も適していると思います。

 

何故なら弾く所が3ケ所あるので、もし口元からピックを取る時に少し手が滑っても、ピックの先端が弦に向いている確率が上がるためです。

 

しかしこの奏法をするためにピックを変えるのも本末転倒なので、ティアドロップのような弾く部分が1ケ所のピックでも、うまくできるように練習するのが良さそうです。

 

 

 

他に、ピックの色が選べる場合はそれにこだわっても良いかもしれません。

 

私自身も他の人から言われて初めて気が付いたのですが、くわえているピックは意外と目立つようです!

 

さりげなくやりたいなら目立たない地味な色のピックを選ぶとか、ステージ衣装があるならそれに合わせた主張する色のピックにしてみる・・など選び方も色々考えられます。

 

 

 

・・という所で、今回のブログはここまでになります。

 

ピックをくわえるという動作だけで意外とトピックがあって面白かったですね。

 

最後に、今回のピックくわえ奏法を多用している、私のオリジナル曲の動画を貼っておきますので、良かったら見てやってください。

 

まだまだ修行が必要ですが、ピック弾きと指弾きの切り替え回数だけは平均より多めかと思います笑

 

ではまた別のブログでお会いしましょう!

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