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帰省はギターと共に・・

昔から、お正月やお盆に帰省する時は、ギターを持って帰っていました。帰省した時くらいのんびりすればと思われるかもしれませんが、のんびりギターを弾くのも良いものです。改めて考えてみると、これは意外と理にかなった行動だったかもしれません・・。

普通、帰省先には少なくとも半日以上は滞在しますね。

 

遠距離の場合や子供連れの場合は、何泊かするケースも多いのではないでしょうか。

 

なので、たっぷりと時間があるということです!

 

その割に、自分の家にいる時よりもしなければならないことが少ないので、悪く言うと暇になりがちです笑

 

 

 

テレビや動画を見るのも良いですが、それは帰省先でなくても楽しめます。

 

自分や親の実家なので、それほど目新しいこともないですし・・。

 

そこでギターの出番です!

 

 

 

私の場合は車で1~2時間程度で帰れる環境にいることが多かったので、何のためらいもなくギターを車に積んで帰省していました。

 

お土産やその他の荷物も色々あると思うので、電車や飛行機の移動だとちょっと大変かもしれません・・。

 

もし帰る頻度が高ければ、帰省先に1本ギターを置いておくのも手だと思います。

 

昔と違ってエレキギターもアンプなしで(スマホ等で)音を出せるようになったので、ギターの種類を問わないのはうれしい所ですね。

 

帰省先では前述の通り、時間がたっぷりあるのが魅力ですが、他にも良いことがあります。

 

例えば、普段よりもギターに集中できることが挙げられます。

 

これは、自分の家で弾くときに集中をそぐ要素、急な仕事の連絡であったり、ギター以外の楽しいことの誘惑であったり、晩御飯のメニューを考えることだったり・・がないためです!

 

どちらかと言うと街から田舎に帰ることが多いと思うので、都会の喧騒がないのも集中力を高める要因になります。

 

 

 

また、普段と違う環境で新たな発見をすることもあります。

 

いつもの練習環境とは異なるので、景色や空気感の違いから、新しいフレーズのアイデアや、新たなギターの鳴らし方に気付くこともあります。

 

音源や教本などの参考にするものが手元にないため、自分の頭で考えて弾くようにもなります。

 

まあ、今はスマホがあるので何とも言えませんが・・たまにはギターでもデジタルデトックスしてみるのも良さそうです。

 

 

 

お正月は寒いので厳しいですが、お盆なら屋外でプレイすることも可能です。

 

晴れ渡った夏の日に縁側に座ってギターを弾いていたら、何か良いメロディー浮かんできそうですよね。

 

虫に刺される可能性があるので、蚊取り線香は必須かもしれませんが・・。

 

いつもと違った人に聴いてもらえるというのも貴重な時間です。

 

親戚一同を集めてミニライブ!みたいな大層な感じでなくても構いません。

 

ご飯の支度をしてくれている横でさらっとBGM的に弾くのでも良いですし、宴会でテンションが上がって歌い出したおじさんの伴奏をするのも一興です。

 

普段の練習や演奏会では体験できない、何とも言えない雰囲気を味わえますし、良い訓練にもなります。

 

 

 

逆に、ギターと帰省する時の欠点と言えば、荷物が増えることですね・・。

 

単純に持ち運ぶのが大変なのもありますが、他に持てる荷物が少なくなるのが痛いです。

 

車を使うにしても、ギターのスペースの分だけ米や野菜やお菓子等が載りません笑

 

 

 

また、普段と違った環境にギターを置くことで、ギターを痛めてしまうことも考えられます。

 

自慢のメインギターを持って帰りたい所ですが、気軽に弾けるサブのギターにしておくのも手かもしれません。

 

いずれにせよ、年に数回しかない大切な時間を台無しにしないように、周りにもギターにも配慮して、有意義なひと時を過ごせるようにしたいですね。

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