イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(スティング)

曲について

 

有線で流れているのを聴いて、ソロギターにアレンジしてみようと思った曲です。

 

当初は恥ずかしながら誰の何という曲なのか分からなかったのですが、何とか聞き取れた「イングリッシュマン」というキーワードから、スティングのソロアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」に収録されている曲だと分かりました。

 

こういうとき、インストだと探し出す手段がないですね‥。

アレンジについて

 

原曲の子気味良く歩くようなストリングスのピチカートは、右手のミュートで再現しました。

 

このときの右手親指はクラシックのアポヤンド奏法(はじくのではなく、次の弦に寄り掛かるように弾く右手の奏法)を軽く行うイメージで、ミュートしながら隣り合った弦を連続して弾いています。

 

 

 

原曲では途中からアップテンポになり、ウォーキングベースとブランフォード・マルサリスの素晴らしいサックスソロが展開されます。

 

ギターアレンジでは、原曲のウォーキングベースを右手の親指で、対応するコードトーンを右手の人差し指と中指で弾いています。

 

そのままウォーキングベースにサビのメロディをのせて、エンディングに行く構成にしました。