トッカータ(とフーガ ニ短調) J・S・バッハ

曲について

 

冒頭のフレーズが替え歌としてもおなじみのクラシック曲ですが、全編を聴いたことのある方は意外と少ないかもしれません。

 

私も大人になってから「ティラリ~」の続きを真面目に聴いたのですが、特に前半のトッカータの部分がカッコ良く、ギターでアレンジすることにしました。

 

 

 

Wikipediaには作曲したのはバッハではない説も書かれていますが、確かに色んなフレーズをバンバン弾いてあおる感じ(まるでハイテクギタリストがいるバンドのギターソロコーナーのような)が他のバッハの曲と一線を画している気もします。

 

逆に後半のフーガはバッハっぽく聴こえますが・・バロック音楽に明るくないので、適当なことを言うのはこれくらいにしときます!

アレンジについて

 

曲名に「二短調」がついているので、Dmキーでトライしました(勝手にキーを変えるのも面白そうですが)。

 

Dのベースが欲しいので、チューニングはドロップD(6弦をEからDに下げる)にしています。

 

音色は、オルガンの音が出るエフェクターとディレイを併用して、パイプオルガンをイメージしました。

 

 

 

アレンジは基本的に、ピアノ(オルガン?)の既存の譜面をそのままギターで弾いています。速いフレーズはフラットピック、音程が大きいフレーズは指弾きと、細かく使い分けました。

 

 

 

最後の方で出てくる両手タッピングは、通常はヘッド側の弦を腕などで消音しなければノイズが出ますが、今回使用しているエフェクターがヘッド側の音を拾わないのをいいことに、消音してません!

参考にした譜面

 

こちらを参考にしました、ありがとうございます!