テレビのBGMや電車の接近メロディーなど、日常生活でも幅広く使用され、子供から大人まで多くの人が口ずさめる、もっとも有名な童謡の1つです。
元々は辛い線路工夫の仕事を歌った労働歌だそうですが、日本語詞は明るく楽しい世界観なので、アレンジもそれに則ったものに仕上げました。
色んな線路を走って車窓が次々と変わって行くように、曲調が異なる4つのパートを連続して弾いています。
1つ目のパートは、Cメジャーキーです。ベースをメロディックに動かすことで、SLが動き出す時のような躍動感を出そうと試みました。
2つ目のパート(1:38~)は、Eメジャーキーに転調してテンポを少し上げています。オーソドックスなコード進行からリハーモナイズして少し都会的な雰囲気にしています。
3つ目のパート(2:13~)は、とにかくベースを張り切らせようと思いました。
勢い重視でそのままGメジャーキーの4つ目のパート(2:25~)に入り、原曲からインスパイアされたメロディをプレイした後、列車が停止するようなエンディングにしています。