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チャッピー(Chat GPT)に聞くべき質問、聞いてはいけない質問

2023年にChatGPTにギターのことを色々と質問するブログを書きました。この時は半分遊び感覚でやっていましたが、2026年現在、AIはもはや普通に仕事や勉強などで利用する時代になっています。ただAIにも得手不得手があると思います。今回は、どのような質問ならChatGPTが役に立つ解答を返してくれるのか、実際に試してみた結果をまとめてみます。

聞くべき質問

 

前回ChatGPTについて書いたブログ「チャットGPTにギターのことを聞いてみた」でも触れましたが、バンドやギタリストの名盤を聞くのはやはり有効だと感じます。

 

現在はサブスクで沢山の曲を気軽に聴ける状態ですが、逆に何を聴けば良いか分からなくなってしまうことも多いです。

 

特定のバンドやギタリストに限定したとしても、キャリアが長かったり多作だったりすると、アルバムだけでも数10枚を超えることもざらにあります。

 

タイトルやジャケットの情報だけで選ぶのもありですが、何か指針があった方が良いですよね。

 

ギタリストの名前だけでChatGPTに聞いても良いですが、「リッチー・ブラックモアのレインボー期の名盤を教えて下さい」のように、時期などを限定してあげると、よりピンポイントな答えが返ってきます。

 

 

 

ChatGPTの回答は事実でないことがありますが、この質問に関してはそのリスクがあまりありません。

 

サブスクで探してみて、アルバムがあればそれでOKですし、なければChatGPTが適当なことを言ったかサブスク側が対応していないというだけです。

 

ChatGPTはアルバムの寸評も付け加えて回答してくれますが、それもまあ参考程度にして、実際に自分で聴いて感じたことを大切にすれば良いですしね。

 

 

 

他には、音楽理論に関連する質問も的確な答えが返ってくる印象です。

 

例えば「ギターの開放弦の音を全部鳴らすと何というコードになりますか?」というようなやつです。

 

おそらく音楽理論は定義がしっかりと決まっているので、的外れな回答が出にくいのだと思います。

 

また、提示された複数の値(ここでは音)の順列や組み合わせを変えて検討することが得意という、コンピュータの特徴も活かされているかもしれません。

 

 

 

実際に質問していて驚いたのですが、ギターだとコードやスケールのポジションを、タブ譜で示してくれたりもします。

 

実用的なポジションである保証はありませんが、それは市販のコードブックや教則本でも同じことですね。

 

弾いて音を確認した後、どう利用していくかは自分で考えていかないといけません。

ChatGPTは会話の文脈を記憶しているので、「さきほどのスケールが使用されたヒット曲はありますか?」のように、興味を掘り下げていくことも可能です。

 

ただ音は鳴らせない(ChatGPT本人がそういってた)ので、現状は他のアプリと併用するのが良いと思われます。

 

願わくば、著名なサブスクサービスと連携して即座に参考曲を聴かせてくれたり、バッキングトラックを流してくれたりするとうれしいんですが・・(実現するには様々な障壁があるんだと思います)。

 

 

 

後は、ライブハウスやライブバーについての情報も、意外と使えるように感じました。

 

例えば「XX市内で気軽にライブができる場所を教えて下さい」のような質問です。

 

さすがにChatGPTが提示した所すべてに行ったことはありませんが、知っているお店の情報は、結構的を射てました。

 

ホームページや、Google Mapの口コミなどから情報を収集しているのでしょうか?

 

ChatGPTの情報だけでその場所に行くのはちょっとハードルが高いですが、いくつかあるお店の分布を確認したり、候補を絞ったりするのには使えるかと思います。

聞いてはいけない質問

 

音楽を聴いていると、どんなメンバーで演奏されているかが知りたいことがあります。

 

ギターをやっているなら特に、この曲のギターソロは誰が弾いているのだろう?とか気になったりしますね。

 

これをChatGPTが教えてくれたらかなり有益だと思って聞いてみたのですが・・実用は難しそうな感じでした。

 

 

 

さすがに、「マイケル・ジャクソンのBeat itのソロは誰が弾いていますか?」という質問には、迷わずエディ・ヴァン・ヘイレンだと答えてくれます。

 

しかし、CDのライナーノーツや専門の書籍にしか載っていないようなことを聞いてみると、分からないと言うどころか、嘘をついてきたんです!

 

間違ったことをさも事実であるかのように語って来る所が、何とも恐ろしいと思いました。

 

真偽が分かりにくい情報は、しっかりとオフィシャルに近い情報源で確認しないといけないですね。

 

さきほど「聞くべき質問」の所で音楽理論に関連することを聞くのが有益だと書きました。

 

それでは、曲をコピーする時に必要な情報、例えば想定されているコード進行を聞いてみるのはどうでしょうか?

 

実際にやってみると、これも実用に耐えない結果でした。

 

 

 

いわゆるヒット曲をいくつか選んで質問してみましたが、普通に嘘をついてきますし、あまつさえその嘘のコード進行の解説まで始める始末です。

 

まともな答えが返ってきたのは「Stand by me」くらいで、かなり流行ったJ-Popのヒット曲くらいのレベルでは、もう全然的外れになっていました。

 

これまで通りネットで検索して専門のサイトへ行くか、歌本などの書籍を探したりする方が断然良いかと思います。

 

逆に、既に分かっているコード進行をChatGPTに提示して、そのアナライズをしてもらうという使い方はありかもしれませんが・・。

 

 

 

最後の「聞いてはいけない質問」は著作権が絡むコンテンツについてです。

 

これは聞いてはいけないと言うよりは、ChatGPTが答えられないように設定されていると表現した方が良いかもしれません。

 

例えば、ヒット曲の歌詞を教えてほしいと頼んでも、それにはできませんときちんと断ってきます。

 

 

 

ただ、歌詞全体を要約してもらうことは可能です。

 

歌詞を要約することに意味があるかは別にして、たくさんの情報を短くまとめるのは、AIが得意とする分野ですね。

 

 

 

しかし考えてみると、要約できるということはChatGPTはその歌詞を全部知っているということになります。

 

これって凄く怖い感じがしないでしょうか?

 

歌詞ならまだ良いですが、犯罪に関わるようなことも、公開しないだけで全部知っているとなると・・AIを作っている側のさじ加減で、世界が変わってしまうような状況にも受け取れます。

 

 

 

なんだか話が大きくなってしまいましたが、専門外であまり多くを語ることもできないので、この辺りで終わりたいと思います。

 

AIの利用も賛否があると思いますが、使える所は使って、音楽ライフをより豊かにできると良いですね。

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