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ギター教則界四天王と教則本の紹介

ギターで新しいことに挑戦する時、教則本やレッスン動画を参考にする人は多いと思います。これらは、特にギターの先生について習うことが難しい環境では、生命線とも言える情報ではないでしょうか。今回は、楽器屋さんに行くとギター本体ではなく教則本の新刊を真っ先にチェックする筆者が個人的に選ぶ、ギター教則界の巨匠4人と、お勧めの教則本をご紹介します。

養父貴

 

1人目は養父貴(ようふ たかし)さんです。

 

背筋を伸ばして読まなければいけないような教則本が多い時代に、平易な文章で本質をついた説明をしてくれた、ギター教則界の先駆者的存在です。

 

個人的にはこの方の影響で、以降の教則本のあり方が変わったような印象さえあります。

 

著作は2026年7月現在2冊のみですが、ギタリストの部屋にワンセット揃えておきたい名作です。

 

「ギタリストのための全知識」は、現在「ギター上達のための全知識」に改題されて発売されているようです。

 

「新・ギタリストのための全知識」という書籍もあってややこしいので、購入の際には中身や著者名をよく確認することをお勧めします。

 

内容としては、ギター本体等のハードウェアについてや練習の方法、音楽に対する考え方まで、ギターに関連する様々なノウハウが詰まった、ヒント集のような形になっています。

 

ギタリストならではの"ボケ"も散りばめられており、シンプルに読み物としても楽しめる良書です!

 

 

 

一方「ギターで覚える音楽理論」では、実践的な音楽理論の解説に焦点を当てています。

 

特徴としては、相変わらず分かりやすい説明であることと、ギターで弾いて確認できるようにコードダイアグラム等が充実していること、CD付きなので自分で再現できないような音も実際に聴いて体感できるといった点でしょうか。

 

サブタイトルに"確信を持ってプレイするために"とあるように、何となく経験的に分かっていることも、理論的に整理して自身の血肉とすることができます。

 

これまで何冊か理論書を読んだけれど、そのたびに挫折してきた・・という方にもお勧めです。

宮脇俊郎

 

2人目は宮脇俊郎(みやわき としろう)さんです。

 

ついこの間も、ギター雑誌で解説記事を書かれていたので、お名前に見覚えがある方もいるかもしれません(YOUNG GUITAR 2026年4月号「スケールを使いこなす!」)

 

多くの著作で全国のギタリストのレベルを底上げしてきた、ギター教則界のレジェンド的存在です。

 

ご自身がアーティストではなくギター講師をメインに活動されており、そこでの数々の経験が教則本に詰まっているように感じます。

 

初心者から中級者の方には「究極のギター練習帳」が特にお勧めです。

 

ギターの上達に有効な練習フレーズが網羅的に紹介されており、弱点を克服したり、新しい奏法を習得したりと、状況に応じた様々な使い方ができるようになっています。

 

エレキギターのピック弾きがメインではありますが、アコギや指弾きなどに応用しても、十分すぎるほど役に立ちます。

 

ただタッピングやスラップなど、使わない人は一生やらないような奏法も載っているので、どれを練習するかの選択は結構胆になってくるかもしれません。

 

 

 

珍しい所では「音楽講師の始め方と続け方」という著書もあります。

 

こちらはタイトル通りの内容ですが、情報が良く整理されており音楽講師への理解がグッと深まります。

 

音楽講師をやってみたいけれど何から手を付けて良いか分からない、という方は一度読んでみてはいかがでしょうか。

トモ藤田

 

3人目はトモ藤田(トモフジタ)さんです。

 

世界的なプレイヤーでもあり、バークリー音楽大学ギター科の教授も務められています。

 

あのジョン・メイヤーにギターを教えたことでも有名ですね。

 

めちゃくちゃ凄い方なのですが京都出身ということもあり、関西弁を話されている時はまるで親戚のおじさんのような親しみやすさもあります。

 

著書はとにかく沢山あります!

 

このブログを書くのにちょっと本棚をあさっただけでも、4冊出てきました。

 

これら以外にも様々なテーマの著書があるので、自分の状況に合ったものからトライしてみるのが良いと思います。

 

ただ、昔に発行されたものは、楽器屋さんや本屋さんで新品で入手できないかもしれません。

 

中古本で見つけたら、無くなる前に取り合えず買い!というのもありだと思います(ただし付属CDがない状態で売られていることも多いのでご注意下さい)。

宇田大志

 

4人目はジャズギタリストの宇田大志(うだ たいし)さんです。

 

この方は教則本というよりは、YouTubeがまだ一般に浸透していない頃から、レッスン動画をアップされてきた草分け的存在です。

 

しかも難解なイメージのあるジャズを、分かりやすくかつ理路整然と説明されているのが、特筆すべき所です。

 

宇田さんの動画によって練習方法や考え方が整理され、ジャズの演奏を楽しめるようになったギタリストは、数多いのではないか思います。

 

教則本としては、私は「3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法」の一冊しか所持しておらず、どちらかと言うとレッスン動画を見ることの方が多いです。

 

ただ、教則本の方が内容がまとまっていたり、譜面が見やすかったり、動画として流れていかないのでじっくり練習できるといったメリットもあります。

 

一度YouTubeの動画見てみて、興味が出たら書籍を購入するというのもありだと思います。

 

調べてみるともう一冊、「ジャズ・ギター 16の道しるべ」という著作も出ているようなので、こちらもまた買ってチェックしておきます。

 

 

 

以上、個人的なギター教則界の四天王をご紹介してきました。

 

あえてリンクは貼っていませんが、興味があるギタリストや教則本があれば、ぜひ調べてみて下さい。

 

先人達の知恵を学ぶことで、ギターへの取り組み方がより良い方向に変わっていくと思います。

 

 

 

最後に、今回ご紹介できなかったギタリストも、まだまだたくさんいることを付け加えさせて下さい。

 

また機会があれば、ギター教則界の他のレジェンド達についても、ブログで書いてみたい思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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